この記事は更新実験用の架空の記事です。
夕方、川沿いの道を歩いていると、小さな屋台からいい匂いがしてきた。鉄板の上で丸いたこ焼きが少しずつ回されている。急ぐ用事もなかったので、一舟だけ注文して、その手元を眺めながら待つことにした。
焼き上がったたこ焼きには、ソースと細かなかつお節がかかっていた。すぐに食べたいところだが、最初の一つは半分に割って少し待つ。外側は香ばしく、中はやわらかい。口に運ぶと、散歩で冷えた体まで温まる気がした。
近くのベンチに座ると、川面に夕方の光が残っていた。二つ目からは落ち着いて食べられる。最後の一つを急いでしまうのは惜しくて、飲み物を一口はさんだ。屋台で受け取った小さな容器が、ちょうどよい休憩になった。
食べ終わったあとは、ごみを片付けて散歩を続けた。特別な予定を立てなくても、寄り道が一つあるだけで一日を思い出しやすくなる。またこの道を通るときには、何が焼かれているか見てみたい。